【37】 副業は絶対に会社にバレません

こんにちは、ディーターです。

前回は、副業をおすすめする理由を解説させて頂いたので、今回は、副業は会社にバレませんということを解説させて頂きます。

副業が会社にバレないかは本当に多くの方が心配しているようです。
実際に、去年開業届けを出した私の友人も、副業が会社にバレないかどうかはかなり心配していました。

私の率直な意見を言うと、とても優秀な方なので、もし万が一会社にバレてクビになったとしても、個人事業主としていくらでもやっていけるのは間違いないし、全く心配する必要ないのでは?と思うのですが、やっぱり会社にバレないかは気になるようです。

まず結論を言うと、副業は絶対にバレません。
ただし、絶対というのは99.9%ということです。
100%じゃないと嫌と思う方もいるかもしれませんが、現実世界において100%というものは存在しません。
100%が存在するのは理想の世界と数学などの学問の世界だけです。
0.01%のことは一生で一度も起こらない人もいるので、99.9%は実質100%とイコールと思ってください。

具体的にはバレないようにするためには何をすれば良いかというと、住民税を普通徴収にすることと副業していることを会社の人に絶対に教えないことです。

たったこれだけなんですよ?
さすがにこれについては不確かな情報を発信するわけにはいかないので、もう一度確認しました。
間違いありません。

では1つ目の住民税を普通徴収にするということについて解説します。

会社員の給料とは別に年間20万円以上の収入を得た人は、必ず確定申告をする必要がありますが、
そもそも確定申告をする理由と言うのは所得税と住民税の金額を確定させるためです。
厳密に言ったらそれだけではないですが、ほぼそれだけが目的と思って頂いて大丈夫です。

ここで、所得税はただ支払えば良いだけなので問題ないのですが、問題となってくるのは住民税です。
個人事業主の場合は確定申告書を元に計算された住民税を支払うための納付書が翌年6月頃送られてくるので、それを使って納付することになります。
そのため納付書が届く3ヶ月くらい前に役所から住民税の金額通知書が自宅に送られてきます。
それに対して、会社員の場合は役所から会社に送られてくる住民税の金額通知書に従って月々の給料から天引きされることになります。

そしてその給料から天引きする金額を計算するのが会社の経理ということになります。

会社では毎年年末調整をしているため、経理の方はあなたの給与額を把握しています。
そこで、経理の方があなたの給与額に対して収めるべき住民税の金額が高すぎるぞ?と気づいたらバレることになります。

うわぁ、もうアウトじゃん!と思うかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。

住民税の金額はみんな一律約10%だというのをあなたは知っていましたか?
みんな一律約10%だけど、ふるさと納税などの有無によって住民税の金額は変わるというのを知っていましたか?
あなたの会社の経理はそこまでマネーリテラシーが高そうですか?
普通に気づかれない可能性もそこそこありますよ。

もし気づかれてしまったとしてもまだチャンスはあります。全力でしらばっくれてください。
家の仕事を手伝ったとか、涼しい顔で適当に言って、とぼけてください。

ということで最悪の場合の説明をしましたが、普通はまずこんなことは起こりません。
どうすれば良いかというと簡単です。

確定申告で提出する確定申告書類B表の第二表のところで、住民税の徴収方法を普通徴収または自分で納付と書いてあるところに〇をつければよいだけです。
すぐ横に特別徴収または給料から差し引きと書いてあるのでわかると思います。

そうすれば会社には会社の給料分だけの住民税の通知が行き、副業の分の住民税の通知はあなたの自宅に届くようになります。
ね?簡単でしょ?
ただし、ここまでではまだ99%です。

会社に99.9%バレないようにしたい場合は住民税の通知書が発送される少し前に役所に電話して、フリーザ様の真似をして「絶対に会社には送らないでくださいね。送ったら殺○ますよ?」と言ってください。
あなたの社会的信頼度は落ちますが、それだけのインパクトを残せば絶対に間違えることなくあなたの自宅に送ってくれるはずです。

これで住民税に関しては完璧です。

本来ならこれで完璧なんですが、実は副業がバレる原因としてもう一つ大きいのがあります。
それは、自分で副業していることを会社の友人に教えてしまう場合です。

そんな人いるわけないでしょ?と思うかもしれないですが、実はバレたケースとしてはこちらの方が多いらしいですよ?

人を信用しましょう!と言いたいところなんですが、実際は人というものをそこまで信じ切ってはいけません。
チクってやろうとかのつもりが無かったとしても、うっかり口が滑ってしまうとかは誰でもありえます。

あと、もっとひどいのは、会社で副業してたのを見られてしまうとか、副業のメールとかが見える状態で離席してしまったとかです。
さすがにこれについては、あなたが全部悪いので、もうあなたを助けてあげることはできません。

実際に会社の就業規則で副業禁止の決まりがあったとしても、法律的な効力はないので、副業だけの理由で会社をクビにするのは、かなり難しいようです。

でも会社で副業をしていた証拠を自分から出してしまったら、さすがにこれはクビにできます。
いくら仕事中はしていなかったといっても信じてもらえないでしょう。

実際、世の中で失敗する原因って、大抵こういうしょうもないものということが多いです。

マイナンバーでバレるとかいう都市伝説もありますが、マイナンバーなんかでバレません。
あなたが自分からバラシているからバレるんです。

最後に一つだけ補足です。
これはすべて会社員の場合についてということで説明させて頂きましたが、公務員の場合は副業禁止ということが法律で決まっています。

バレないかもしれないですが、法律で禁止されています。
絶対に副業はしないようにしましょう。

どうしても副業したい場合は、あなたは趣味として働いて、家族の口座に振り込んでもらうようにしましょう。
もちろん、冗談ですからね?

ということで今回はかなり詳しく、話も全く脱線することなく副業がバレない方法を解説させて頂きました。

これでもうあなたは会社にバレるからという言い訳はできなくなりました。
後はやるだけです!!

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。

この記事を書いた人

30代後半、無職、借金1000万円の状態から、考え方を変えるだけで人生いくらでも大逆転できることに気づいてしまう。

現在は個人事業主として働きながら借金を返済中。
借金はまだ数百万円ある状態にも関わらず、毎日幸せを感じながら生活している。

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