こんにちは、ディーターです。
私は、リボ払いで作った借金1,000万円を返済中の、アラフォーミニチュアダックスフンドですが、ここ数年で考え方が大きく変わり、以前では考えられないくらい家計が安定してきています。
そこで、私の経験などを共有することで、お金の悩みが減る人が増えたら良いなと思っていろいろな情報を発信してきました。
今回は、仕事は嫌なのが最強だという話を解説させて頂きます。
別に、ニートが最強だと言いたいわけではありませんが、仕事なんて大っ嫌いだというのは本当に大きなチャンスだということを知ってもらえたらと思います。
ただし、この話は補足しなければいけないことも多いので、次回、次々回にも別の観点で解説させて頂きたいと思います。
1.ニートは成功者と同じ
今現在、仕事が問題なく上手く行っていて満足しているという人には何も言うことはありません。ただ、実際問題そのような方はそんなに多くはないでしょう。世の中の大半の人は今の仕事に何らかの不満をもっているでしょうし、あまりにも不満が多すぎて働くこと自体辞めてしまったという人もいると思います。
働くなんて嫌だ、ニートが最強だと思っている方もいると思います。今回の話は特にそのような方に聞いてもらいたい話です。
働くこと自体を諦めてしまった人、いわゆるニートの方は世間からネガティブな評価をされることが多いと思います。
ただ、もしかしたらそのような方は実は大成功する経営者と同じような性格なのかもしれないと思って欲しいです。
どういうことか順番に説明します。
まず、今回のメインテーマでもありますが、なぜ仕事が嫌いな方が良いのかですが、結論から言うと、
今の仕事が嫌いならもっとやりたい仕事を探そうとする可能性が高いから
です。
逆に言うと、仕事が嫌いじゃなかったら転職したり副業をして独立を目指したりすることも滅多にないでしょう。
もちろん、今やっている仕事があなたの天職なら、転職などする必要はありません。
これは別にダジャレを言いたいわけではなく、そんなのは当たり前のことですよね?
2.天職は簡単には見つからない
でも実際、天職は簡単には見つかりません。
というのも、世の中には数えきれないほどたくさんの仕事があります。
そして多くの人は二十歳前後で初めての仕事に就くことでしょう。
自分にはどんな仕事が合っているだろうかと本気で考えて就職する人もたくさんいるとは思いますが、ここで少し厳しい現実を言うと、まだ二十歳前後の若者がどれだけ必死に自分の就く仕事を考えたり、色々リサーチしたとしても、一発目でいきなり自分にとっての天職に出会える可能性は限りなく低いです。
人は自分のことをよく分かっているつもりでも、全然分かっていなかったということは多いです。
それに何歳になっても、新しい知識を手に入れて考え方が変わったり、自分の新しい一面に気づくということもあります。
それに、同じ時間働いていても、やる仕事によって貰えるお金が違いすぎます。
もちろん、高い報酬が貰える仕事には、特殊な技能がないと就けないことも多いです。でも逆に、高い報酬が貰えるけど、特殊な技能は必要ない仕事も世の中にはたくさんあります。
また、ほとんど同じ仕事をしていても、働く場所や働き方によって収入は大きく変わります。
ですから、最高の仕事なんて簡単に見つかるわけないのは当然です。
3.成功者の中には会社員としては上手くいかなそうな人もたくさんいる
世の中の成功している社長さんなどは、もちろんどこかの会社に就職しても上手く行くという人もいるとは思いますが、会社員として働くのは全く向かない人もいますし、本人もそのことを自覚している場合も少なくありません。
分かりやすい例で言うと例えばアップルの創業者スティーブ・ジョブズなどは会社員としてどこかの会社に就職しても上手く行かない可能性が高いというのは予想できますよね?
他にも、芸術などで素晴らしい成果を出せている人が、サラリーマンという働き方ができるとは限りません。
例えば、ハンターハンターの富樫先生などは、唯一無二の作品を作り出せていて、世の中に多大なる貢献をされていますが、もしサラリーマンをしていたら、結果を出したとしても今ほどの収入を得ることは出来なかったでしょうし、今のような連載ペースで働くことも許されなかったでしょう。
他にもテレビで活躍しているタレントや、YouTubeで活躍しているYouTuberなどを見ても、サラリーマンとして働く姿は想像もできないという人もいますよね?
4.仕事は人生の一番長い時間を使う
ただしこのような方はある特定の分野では物凄い集中力や能力を発揮します。そしてそれらは一握りの限られた人だけに当てはまることではありません。詳しくは次回説明したいと思いますが、多くの人はこの分野なら他人には負けないという分野を持っていますし、そのような分野の仕事を本業にすることができれば人生が信じられないほど大きく変わります。
何しろ専業主婦や主夫を除けば、人生の一番長い時間を仕事に充てているわけで、ここが充実した時間になれば本当に信じられないほど人生が変わります。
例えば、スーパーの店員さんからHIKAKINさんになるくらいの変化が起こるかもしれません。
もちろんこれは極端な例ですが、あなた自身の人生の中ではそのくらいインパクトのある変化になるかもしれませんよ?
多くの人が当たり前のようにしている、会社に就職して、満員電車に揺られながら、週5で定時まで働く(むしろ毎日定時で帰れるなら超優良企業でしょうが)という生き方ができなかったとしても、できなかったおかげで自分の本当にやりたいことが見つかるかもしれません。
そういう意味で、仕事嫌が最強というテーマを取り上げさせて頂きました。
ただし、ここで2点補足があります。
5.補足1 ニートはおすすめできない
まず一つ目は、精神面や体調面でどうしても働けないという状態以外の場合はニートはおすすめできないという点です。
自分の本当にやりたい業種や働き方なんてそんな簡単に見つかりません。
最高の働き方を見つけるには、とにかく色々考えて、色々やってみるしかありません。
安西先生じゃありませんが、諦めたらそこで試合終了、最高の働き方は一生手に入れることができません。
そして、自分に合った働き方を見つけることができたら、働かずに遊んでいるよりも確実に楽しいです。
働くのが楽しいと言っている人っていますよね?あれはホントですよ?
私も昔は仕事なんて大嫌いで、どうして人生という限られた時間の大半を、働くという時間の無駄遣いをして過ごさないといけないんだと思っていましたが、やりがいを感じられる仕事を見つけてからは、仕事をした方が間違いなく人生は充実したものになるだろうなと考えるようになりました。
6.補足2 サラリーマンを否定はしていない
そして二つ目、仕事が嫌なのが最強という少し尖った言い方をしましたが、サラリーマンとして生きて行くのが向いている人ももちろんいますし、自営業などで大きく収入を稼げた人は会社に勤めている人よりも素晴らしいというわけではないということは間違えないでください。
綺麗ごとではなく、人生金ではないという意見の方もいると思いますし、特別なことをしたり人よりも目だったりするのは嫌で、家族が元気で楽しく生きられる生活があれば十分なので、サラリーマンよりもリスクが上がるような冒険はしたくないという人もいるでしょう。
ですので、自分が本当に望んでいるものは何なのかをしっかり考えた上で、もし同意できる部分があればそこだけでも参考にして頂けたらと思います。
ということで今回は、仕事が嫌なのが最強だということを解説させて頂きました。
じゃあ具体的にどうしたら良いかという話は次回、そして次々回になります。
今回は、今自分が考えている仕事とは全然違う仕事をすることで、人生が良い意味で大きく変わる可能性もあるということを、伝えることができたらそれだけで十分です。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。