【48】 人生が変わる貯金の分岐点

こんにちは、ディーターです。

今回は貯金についての話を解説させて頂きたいと思います。

前回前々回と、パソコンを買うのに1万円足りないという話をさせて頂きましたが、そんなの貯金を下ろせば良いだけなんじゃないの?
と思った方もたくさんいると思います。
もちろんその通りでございます。
まさに「ぐうの音も出ない」お言葉です。
1万円のお金が足りなくて困ると言うのは、以前の私のように、貯金が全くない方に限っての話です。
ですのでこの辺りで一度貯金の話をさせて頂きたいと思います。
具体的に言うと、どんな人であっても10万円の貯金だけは作った方が幸せになれると思いますよ?と言う話です。

では解説させて頂きます。

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」では、貯金0の割合というのは約3割ほどという結果になっています。
ですので、お金が1万円足りないだけでもクレジットカードで買うか前回おすすめしたような副業でお金を作るしかない人がかなりいるというのが実態です。

欲しい物や今しかできないことを我慢してお金を貯めて、人生何が楽しいの?と言いたい気持ちはよく分かります。
その考えには私も大賛成で、経済を回すためにも、言ってみればみんながハッピーになるためにもお金は貯めずにどんどん使った方が良いです。
ただ、貯金0だけはやめた方が良いですよ?と言う提言です。

100万円を貯めろ!なんて言っていません。
10万円だけ貯めてください。

これに対して、10万円なんかじゃ何も変わらないと言うのは、口座残高が10万円を切った瞬間が直近3ヶ月間でほんの一瞬たりとも無い人だけにしてください。

誰でも給料日直後なら10万円以上の残高があると思うのですが、給料日直前でも口座残高が10万円以上あった場合、心の余裕度が本当にありえないほど変わります。
今まで貯金0だった人にとっては、落としたかもと思ったスマホがカバンの奥にあった時くらい安心できると思いますよ?
なんかよく分からない例えですみません。

実際に貯金0の人は口座にお金があったら使ってしまうと思うので、本当にどうしようもなくなったときにしか使わない口座を作り、お金を移すのが良いと思います。

会社員の時の私は、給料日直後だけは銀行口座に30万円近くのお金があったのですが、1週間後には残高は20万円を切り、2週間後には10万円を切っていました。
多くの人にとって、特別無駄遣いをしているつもりはなくても、お金というのは自然に減っていくものです。
ですから、最初の10万円を作るときだけは必ず先取り貯金をすることをおすすめします。
1ヶ月だけ無理して貯めても良いですし、無理なく収入の10パーセントを貯める方法でも良いです。
収入の10パーセントを貯める方法でも、まず間違いなくほとんどの人は半年以内に10万円貯まるでしょう。

そして給料が振り込まれる口座と別の口座に10万円がある状態を何がなんでも3ヶ月間維持してください

もしこれができた人は、その後突然の出費などがあって10万円に手を付けないといけなくなった場合でも、すぐにまた10万円を貯め直して確保できるはずです。
貯金10万円の安心感というものを心の底から理解したので、10万円貯金の2回目のチャレンジというのは何の苦にもならないはずです。

私は給料日前には口座残高0という状態をほぼ20年近く過ごしてきたので、もし20年前の半年を使って10万円を作っておいたら、その後の20年間というものが本当に違ったものになっていただろうなと思います。
常にお金の心配が頭にある状態では、せっかく楽しいことをしても、お金の心配が無い人と同じように楽しむことはできないはずです。

それだけでも、使わないのに10万円を口座に入れておく価値は十分あると思います。
ただ、若いうちの経験は大切だと言うのも事実なので、100万円以上については誰もが貯める必要があるとは思いません。

10万円を貯めることができた人なら100万円を貯めるのは物凄く簡単になっているので、貯めようと思えばすぐ貯められると思います。
100万円まで貯めるのか10万円しか貯めずあとは好きなだけ使うかは、10万円貯めたときにあなたが決めれば良いことです。

私のおすすめとしては現在の月収分くらいまで貯めるというのがおすすめです。
私は、給料が振り込まれる直前に、30万円のお金が別の場所にあるという状態を生まれて初めて経験したときの気持ちは、一生忘れることができないと思います。
大袈裟に思われるかもしれないですが、私にとってはこの世から怖いものがほぼ全て無くなった瞬間でした。
正直もし今後1,000万円とか、目標にしている1億円とかいうお金を手にすることができたとしても、あのときの感動を超えることはできないと思います。
1,000万円、1億円の資産がある人でもよく、100万円を達成したときの方が嬉しかったと言っていますが、恐らくその金額が私の場合は30万円だったんだろうなと思います。

よく、貯金で人生が変わる分岐点は100万円と言われています。

100万円貯めることができた人は、その後1,000万円貯めることも十分可能です。
100万円という金額に重要な意味があるわけではなく、欲望に流されず自分でお金をコントロールできたということが重要なのであり、その経験が、一生お金で困る人とお金で困らない人を分けるのだと思います。

私の場合は長年の貧乏生活が身についていたのでハードルがかなり下がり、30万円が人生の分岐点の金額だったわけです。
私にとっては口座残高が100万円を超えたときの感動は何もありませんでした。

口座残高が30万円を超えてからは、なんかよくわからないけど気づいたら口座残高が100万円を超えていたという感じで、その時初めて借金を返済しようと決意しました。
その時までの私は、たぶん自分は時効が成立するまで借金からは逃げ続けるんだろうなと思っていました。
私の場合はまだ数百万円の借金があるので、100万円を貯めたという表現は実際には正しくないですが(笑)

お金は人格をも変えます。
よくイメージされるのは、お金持ちになってお金ばかりに執着するようになり、嫌な人間になったという悪いイメージばかりですが、本来はお金が無いときよりも人間性の面でもプラスに働くことの方が多いはずです。
一部の少数派の方が悪いイメージを作っていますが、実際には、多額の寄付をしたり周りの人への感謝を誰よりも感じているような優しいお金持ちの方が多いですよ?

ということで、今回は、そこまで大きなお金を貯金しなくて良いので、まずは貯金0ではなく貯金10万円を目指すことをおすすめしますという話でした。
半年あれば誰でも貯められるたった10万円の貯金で、その後の人生が大きく変わる可能性がある、というか変わる可能性が大きいと私は思っています。

最後に、素敵な商品があるのでご紹介させて頂きます。

【高確率で人格を良い方向に変えてくれて、一生で感じる不安を大幅に軽減してくれるアイテム】
価格:10万円
購入方法は給与受取口座とは別のご自身の口座に10万円を入金するだけです。
効果を感じられなかったら、いつでも全額返済(出金)可能です。
ただし最初の3ヶ月だけは続けて頂くことをお願いしています。
副作用としてお金が貯まりすぎてしまう可能性があります。
口コミ1件:★★★★★ 私はこれで人生が変わりました。BY ディーター

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。

この記事を書いた人

30代後半、無職、借金1000万円の状態から、考え方を変えるだけで人生いくらでも大逆転できることに気づいてしまう。

現在は個人事業主として働きながら借金を返済中。
借金はまだ数百万円ある状態にも関わらず、毎日幸せを感じながら生活している。

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