こんにちは、ディーターです。
しばらく借金投資関係のテーマが多かったので、今回は久しぶりに仕事についてのテーマを解説させて頂きたいと思います。仕事というよりも稼ぐ方法と言った方が良いかもしれません。
今まで色々と節約方法や投資方法などを解説させて頂きましたが、今回は収入アップという１点に絞って解説させて頂きたいと思います。
具体的には、収入を増やすにはまずは考え方が一番大事なので、そこを深く追求させて頂きます。
もし今回の話で何か感じ取って頂けた場合は、収入アップにつながる行動を自然と取るようになり、気づいたらいつのまにか収入が増えているハズです。
出費を削って余ったお金を投資に回せば、ゆっくりではありますが、確実に資産は増えて行きます。
ゆっくりお金を増やして行きたい場合は、やることはそれだけであり、もう他に何もする必要はありません。
でも世の中のほとんどの人は少しでも早くお金持ちになりたいと思っています。少しでも早くお金持ちになりたいのだったら収入を増やすこと以上に効果がある方法はありません。
無駄な支出が多い方の場合は、正しい節約をすることで支出を大幅に削ることができますが、一度支出を見直して無駄な支出をある程度抑えることができた方にとって、次にやるべきことは節約を極めることではありません。
明かな浪費というものが無く、保険や通信費などの固定費の見直しも済ませているという場合は、そこからいくら節約を極めても、仙人みたいな生活をしない限りさらに支出を半分にすることはできません。
それに対して収入というものは簡単に２倍になります。
簡単なわけがないと言いたい方の気持ちは良くわかります。
ただ、特別な能力が無い人間でも達成可能であり、やりたくもないことをしなくても達成可能なのだから、やっぱりこれは簡単と言うしかないんです。
節約投資のテーマなら興味を持って実践する方も多いのですが、収入を増やす話になると実践してみようという方は１０人に１人もいません。
私は本当に１人でも良いから幸せになってもらいたいので、実践してくださる方がほとんどいなくても良いので、やりたいことではなくやるべきだと思うことを発信したいと思います。
もちろん、やるべきことがやりたいことにもなるのが一番良いので、できるだけそうなるように発信したいと思います。
第１回目の発信で私は約３年で収入が２倍になったという事実を言いましたが、これは私が本当に何の能力もなく嫌なことを頑張りたくない人間なので２倍にしかなっていないんです。
能力のある人なら１０倍や１００倍になるということがいくらでも可能なのが収入を増やすという分野なんです。
ただ、ほとんどの方は収入を増やす行動からは目を背けようとするので、２倍になっただけでも、３０代独身という全体の括りの中では下位数％の位置から上位数％の位置に変わってしまいます。
少しでも収入を増やそうかなと興味を持って頂きたいのでもっと具体的に言うと、私の３年前の最低月収は手取り１２万円で昨年１年間の最低月収は手取り５０万円です。最高月収は１か月だけ飛びぬけて良い月が出たりしてあまりあてにならないので、最低値で比較させて頂きました。
何度も言って来ましたが私は何の能力も無い人間で、もし人よりも勝っている点があるとしたら自分には何の能力も無いということをしっかりと理解できていることともうお金で困りたくないという思いが他の人よりも強いことくらいだと思います。
私は他のテーマの時にも何度も自分の頭で考えることが大事と言ってきましたが、特に収入を上げる分野においてはこれが全てじゃないかと思うくらい本当に大事です。
では具体的にどうすれば良いんだと気になる方もいるかもしれませんが、具体的にどうすれば良いかは誰でも分かるはずです。
- 今のあなたの働いている会社よりも給料が高い会社はいくらでもあります。
- 今の仕事量を減らさないまま副業をすれば確実に収入は増えます。
これは転職してくださいとか、副業してくださいとか言っているわけではありません。
転職するわけにはいかないという方もいるでしょうし、副業したくないという方もいるでしょう。
誰が考えても間違いなく収入が増える方法があるのだからあとはそれをやるかやらないかだけです。
人にやるように言われたからやるのだったら何の意味もないです。
というか世の中の何十億人もの人は別にあなたの収入が増えて欲しいとは思っていないので、誰もやるようには言ってくれません。やるかどうかはあなたが決めるしかないんです。
世の中には今のあなたが働いている会社より給料が低い会社もたくさんあるので、何も考えず転職したら給料が下がる可能性ももちろんあります。
私は転職も副業もしましたが、それは転職することで給料が上がるからしたのであって、もし低い給料を提示されていたら転職なんてしていません。
給料が上がるか下がるかなんて調べたらいくらでもわかるはずです。
もし入ってから実は給料が低いことがわかったら？
そのときはもう一度転職するだけです。
何度も転職を繰り返してたら採用されにくくなるんじゃないの？
私は元々無職だったので、その時以上に採用されにくくなることはありません。
もちろんこれは私だったらの場合ですが、あなたにはあなたにとっての最善の回答が有るはずです。
その回答はあなた自身にしか分かりません。
あと、私は３０代後半無職という立場でしたから、当然不採用になった会社は数えたらキリがないほどありました。
それでも採用してくれる会社があるまで面談を受け続けただけです。
もしかしたら、嫌なことは一切しなかったと言ったのにしているじゃないか！と言う方もいるかもしれませんが、私は面談を受けて不採用になるのが嫌などと感じたことは一度もありませんでした。
そんなことより、その時していた仕事が嫌すぎた上にそんな嫌なことをしても１２万円しかもらえないという状況こそが本当に嫌だったので、その状況から抜け出せる可能性があるなら嫌などと感じるはずがありません。この状況を変えられるならなんでもするというような気持ちでした。
私はこのように、少しでも収入が増えるなら転職をし、少しでも貧しい生活から解放されたかったので副業をたくさんしたというだけです。
無理して身体を壊すのはもっと嫌だったので、無理しなくても自分にできることだけを選んでやっていました。
そして、人が身体を壊す原因のほとんどはストレスで、嫌ではないことならいくらやっても苦にならないということが分かってきました。
もっと早くもっと大きなお金を手にする方法はいくらでもあると思いますが、私にはその方法が分からなかったので、誰が見ても確実に収入が上がるとわかる、給料が上がる会社で働くという選択をしました。
もし豊富な人脈や特別なアイデアや他の人が真似できないような技術がある方なら自分で起業してサラリーマンが一生働いても稼げないような金額を稼いでしまうでしょうが、私にはそんな能力が絶対にないことは分かっていたので、自分で作り上げたビジネスなんて何一つありません。
やってきたことは普通の会社員の方と何一つ変わりません。
あと、嫌なことは本当にしたくなかったので、どうしたら嫌なことをしないで済むのかばかり毎日真剣に考えていました。
頭が悪いことで嫌な思いをすることも多かったので、本を読んで知識を付けたら多少マシになるのではないかと思って本を読むようにしました。
新品の本を買うなんてそんな贅沢が許されるわけが無かったので、BOOKOFFで中古の本を１００円で買っていました。
そのようにしていたらいつの間にか毎日の生活の中で嫌なことが一つも無くなっていました。
「FIRE 最強の早期リタイア術」の筆者クリスティーさんも裕福に成れたのは欠乏マインドの影響も大きかったと書かれていたので、一度苦しい時期を経験するというのも人生全体で見たら幸せなことなのかもしれません。
私は裕福な家計で育ってはいませんが、そこまで貧しい家計で育ったわけでもなく、クリスティーさんの状況とは全く違います。
そしてクリスティーさんのように大きな成功を達成したわけでもありません。
１,０００万円の年収があるわけでもなく、以前の自分自身から見たら成功という程度でしかありません。
この程度の成功なら、これくらいの苦しさだけで十分でした。
ほとんどの場合、収入を増やしたいと思わなければ、収入は微々たる程しか増えません。
ただ、本気で増やしたいと思いさえすれば間違いなく簡単に増えます。
人はどうしてもやりたいことをやろうとする時か、どうしてもやりたくないことを避けようとする時以上に強い動機を感じることはありません。
収入を増やしたいと思うのなら、収入を増やしてやりたいことか収入が増えず失いたくないことを考えてください。
もしやる気が出ないなどの場合は、あなたはそこまで本気で収入を増やしたいとは思っていません。
つまり今の収入で十分満足に生活できているのですから、それは本当に幸せなことです。
人生は人よりもお金を稼ぐことを競うゲームではないのだから、収入が増えないなどと悩む必要は全くありません。
それでも一度きりの人生だから、お金持ちになりたいんだ！と思う方だけが行動してください。
苦しい状況を経験することが何よりも効果があると思うのですが、自分から苦しい状況を味わいたいと思う方は中々いないと思います。
そのため今回は、私自身の苦しかった経験を紹介させて頂くことで、あなたの考え方に何か少しでも影響を与えることができればと思い、話すことにしました。
いわゆるハングリー精神？が大切なのはわかったけど、もう少し具体的な方法を知りたいと思う方もいらっしゃると思いますので、次回はもう少し具体的に解説させて頂きたいと思います。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。
