こんにちは、ディーターです。
今回は、百獣の王・武井壮さんを見習って、天才に勝つ方法を、借金1,000万円返済中のミニチュアダックスフンドが解説させて頂きます。
では早速ですが、みなさんは天才と言うと誰を思い浮かべるでしょうか?
武豊ジョッキーとか、大谷翔平選手とか、井上尚弥選手とか、藤井聡太竜王名人とか、人によって様々だと思いますが、今回はほぼ誰もが天才と認めるThe天才、Mr.ベロことアインシュタイン博士を例に見てみます。
みなさんご存じ、アインシュタイン先生は相対性理論の生みの親ですね。
相対性理論には特殊相対性理論と一般相対性理論の二つがあって、
特殊相対性理論というのは簡単に言うと、動いている速さによって時間の進み方が変わるので、光の速さに近いスピードで動くことができれば未来に行けるという理論です。
「ちょっと何言ってるか分からない」って感じですよね?
一般相対性理論というのは簡単に言うと、重力はものを引っ張る力ではなく時空の歪みのことなので、ブラックホールの近くでは光も曲がるという理論です。
「ちょっと何言ってるか分からない」って感じですよね?
「頭の出来が違いすぎる、こんなの勝てるわけがない、もうおしまいだ。」って思いますよね?
ではここから攻撃開始です。
こんなとんでもない理論を生み出してしまうアインシュタイン先生のIQはどのくらいか知っているでしょうか?
アインシュタイン先生のIQは190くらいだったと言われています。
IQ130以上の人が全人口の2%くらいと言われているので、どれほど桁外れか分かるでしょう。
ただ、ちょっと待ってください。確かにIQ190はヤバすぎるレベルではありますが、学校の勉強が全然できないあの金田一少年のIQが180なので、そう考えるとちょっとだけ勝てそうな気がしてきませんか?
勉強で金田一少年に勝てる人は世の中にたくさんいます。しかも金田一少年は運動神経も全然良くありません。
つまり天才と呼ばれる人が相手でも、凡人が勝てる分野はいくらでもあるということです。
一つ目のポイントは、わざわざ相手の得意分野で勝負しないということです。
物理学でアインシュタイン先生に勝てる人はほとんどいないと思いますが、例えば格闘技で勝てる人ならたくさんいますよね(笑)
これは決してふざけているわけではなく大事なポイントで、例えば副業などをするときでも自分の得意分野で勝負すれば良いのに、わざわざ自分の得意でもない分野で勝負を挑む人が本当にたくさんいます。
学校の入試や就職活動の試験などでは苦手分野を無くした方が受かりやすいということもあると思いますが、勝負の世界、特にお金を稼ぐことに関しては自分の得意分野をしっかりと理解してそこで勝負を挑むに限ります。
ということでここまでが前半戦で、要は天才の得意な分野で勝つ必要は全くないということでした。
ただ、天才に勝つ方法を解説すると言ったのに、このまま終わったら納得しない人も多いでしょう。
ではここからは、天才の得意分野で天才に勝つ方法を解説させて頂きます。
そうです。アインシュタイン先生に物理学で勝つ方法です。
まずおさらいですが、アインシュタイン先生のIQは約190です。そして普通の人のIQは100です。
ここで絶望する必要はありません。
もう一度数字をよく見てください。アインシュタイン先生のIQは常人の1.9倍です。
2倍近くもあるという見方もできますが、逆に言うと、大天才と言われる人でも頭の回転は2倍も無いんです。
天才は自分なんかより100倍も1,000倍も頭が良いと思っている人も多いかもしれませんが、とんでもありません。実際には差は2倍も無いんです。
2倍なら余裕で追い越せます。こんな時に最高の威力を発揮する手段として1%の法則と言うものがあります。
どんな法則かと言うと、毎日1%だけ頑張るというものです。
これをすると、1日後には1×1.01の1乗倍に成長し、2日後には1×1.01の2乗倍という風になって行くので1年後には1×1.01の365乗で、最初の約37倍になっているというものです。
コツコツ努力を続けるのが最強と言われる所以ですね。
確かにこれだけ聞くと完璧な作戦のように見えるかもしれませんが、私はこの作戦に少しだけ不満があります。
何が不満なのかというと、1%の努力なんて頑張り過ぎだということです。
そうです。私は努力が嫌いです。毎日1%も頑張れません。
おそらく、投資をしている方なら1%の成長というのがかなり大きな変動だと言うのは分かって頂けるのではないかと思います。
数日だけなら1%の努力を続けることは無理ではないと思いますが、ここで一番大事なのは、何があっても必ず毎日続けるということです。
そこで私がおすすめしたいのは毎日1ミリの努力です。1ミリということは1,000分の1、つまり0.1%ということです。
私なんかの場合は、毎日続けられるのなんてせいぜい1ミリが限界です。
1%の10分の1なんて、そんなのじゃいつまでたっても全然成長しないと思う人もいるかもしれませんが、実際はどうだと思いますか?
先ほどと同じように計算してみると、1年後には1×1.001の365乗で、最初の約1.4倍。1%の場合は37倍になっていたので、やっぱり大して増えません。ではこれをもう1年続けたらどうなるでしょうか。
2年後には1×1.001の730乗で、最初の約2倍です。2年間も続けてもたったの2倍にしかなっていないと思うかもしれません。
でも思い出してください。アインシュタイン先生のIQは190で常人の1.9倍しかありません。
つまり常人とアインシュタイン先生の差よりも、今のあなたと毎日1ミリの努力を続けた2年後のあなたの差の方が大きいんです。
ここでネタ晴らしをすると、アインシュタイン先生も努力をされる方なので、凡人が毎日努力をしてもやっぱり勝てないかもしれません。
ただし、今回どうしても知って欲しかったのは、たった1ミリの努力を2年間続けるだけで、2年前の自分と今のあなたの差は凡人とアインシュタイン先生の差よりも大きいという事実です。
行動を続ければ人は必ず変われます。しかも1ミリという小さな努力を、たった2年間続けるだけで劇的に変わります。
1ミリの成長なんて本当に小さな変化なので、おそらく努力をしている本人以外は一切成長しているようには見えないと思います。
でもそれで十分なんです。
みなさんは、自分ではかなり頑張ったつもりなのに、他人から全然評価されなかったという経験はありませんか?
不条理に感じるかもしれませんが、そんなのは当たり前です。いくら努力したってたった1年で37倍になれることなんてまずないので、あなたの頑張ったは1%の努力ではなくせいぜい1ミリの努力です。1年頑張ったとしても1.4倍にしかならないので、それでも気づかれないかもしれません。
ただ、2年続けて2倍になったら大抵の人はその変化に気づきます。
気づくどころかほとんどの人を遥か遠くに置き去りにするくらい成長しているはずです。
苦行に耐えて頑張ることが努力だと思って欲しくないので、私は努力しろという言葉をあまり使いたくありません。
ただ、たった1ミリだけで良いのだったらやっても良いかなと思いませんか?
苦痛を感じるようだったらそれは1ミリの努力を超えています。
苦労して頑張ることで大きく成長できることもありますが、でもそれよりも大事なのは続けることです。
毎日苦痛を感じていたら2年も続けることなんてできません。
最後にまとめです。
今回は天才に勝つという、あまりにも難しい攻略法を解説させて頂きました。
一番確実なのは、どんな天才でも人間である以上、全ての点で完璧な訳はないので、天才の得意分野では戦わず、あなたの得意分野で勝負するということです。
正直、ほとんどの場合はこれだけで十分です。
でも、どうしても天才の得意分野で戦わないといけないという場合は、毎日1ミリだけ頑張るのが最強じゃないかと私は思います。たった1ミリの努力でも2年続けるだけで2年前のあなたとは凡人と天才の差以上の差になっているということを知って欲しいです。
1ミリの努力とは一切苦痛に感じず、自分以外誰も気づかないような小さな努力です。
机上の空論と言われるかもしれませんが、もし少しでも共感して頂ける方がいたら、実践してみて欲しいと思います。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。