こんにちは、ディーターです。
前回、貧乏神が取りつかないようにする方法を解説させて頂きましたが、今回はまた別の角度から貧乏神と距離を置く方法を見ていきたいと思います。
前回と同じじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、今回はまた別の具体例を解説させて頂きます。
貧乏神と距離を置いていれば確実に資産は増えていきます。貧乏神と距離を置くというのはそれだけ重要なので、色々な角度から解説させて頂きたいと思いました。
「貧乏貧乏うるさいなぁ。お前が貧乏なのはもう分かったよ」と思う方もいるかもしれませんが、貧乏神編は今回で最後なので安心してください（笑）
では早速、桃鉄の鉄則から説明します。
桃鉄では貧乏神がついてしまっているときに、他のプレイヤーと重なったりすれ違ったりすると、相手に貧乏神をなすりつけることができます。
貧乏神がついている状態では資産形成が不利になることは分かり切っているので、桃鉄では貧乏神がついたら可能な限り誰かになすりつけるのが鉄則になっています。
目的地から多少遠くなってしまうとしても貧乏神を追い払う方が優先です。
そういったわけで、コンピューター相手ならそれで全く問題ないんですが、友達と遊んでいる場合は友達に貧乏神をなすりつけることになるので、上手くやらないと喧嘩になります(笑)。
自分の資産を増やすために、不幸の源を他人になすりつけるなんてとんでもないことだなと思いますが、まぁそこはゲームということで許しましょう(笑)。
ここで大事なのはそこではなく、みんな遠回りしてでも貧乏神を遠ざけると言うことです。
貧乏神をなすりつけることができるなら、マイナスマスだろうがみんな何の戸惑いもなく止まります。
みんな貧乏神からは最優先で逃げます。
これは間違いなく現実世界でもやるべきことです。
桃鉄の世界と現実世界の大きな違いは貧乏神が見えるか見えないかです。
もし桃鉄のようにあからさまに貧乏神がいると分かってたらみんな避けて通りますが、現実世界では貧乏神が見えないばかりに、思いっきり貧乏神がいるのにかまわず突き進む人はかなり多いです。
例えばで言うと、年利3%で元本保証の金融商品とか、楽して誰でもできる日給２万円以上稼げるアルバイトとか、アマゾンギフト券１万円プレゼントとか、もう貧乏神の匂いしかしないじゃないですか。
自分が貧乏神だとわざわざ自己紹介してくれるセールスマンなんて、いるわけがありません。
本当の貧乏神は、自分が貧乏神であることを絶対に隠しているので、現実世界では物を買うときや何か契約したりするときは、それが本当に貧乏神に近づくことにならないか考えて欲しいです。
確かに年利３％なら絶対に詐欺確定というラインではありません。でもそれが元本保証という言葉と一緒になったときに、詐欺濃厚となります。
どこかでキュインという音が聞こえませんでしたか？すみません、今の言葉は忘れてください。
元本保証というのは、リスクがないため儲けることもできません。
せいぜい銀行の預金金利程度しか増えないものと思ってください。
銀行の預金金利を上回る元本保証は、ほぼ全て貧乏神の匂いがすると思って間違いないです。
ここで間違えないで欲しいのは、貧乏神とは何もお金を奪うだけではないということです。
桃鉄をプレイしたことがある人なら分かると思いますが、貧乏神の行動で目的地から遠ざけられたり、一部の線路が通れなくなったりと、お金そのものは減らないけど、勝ちから遠ざかる行動がいくつもあります。
現実世界では例えば、実際にかなりお得な商品があったとしても、その商品を購入したばかりに、聞きたくもない宣伝を聞かされたりするかもしれません。
もし、どんな宣伝をされても絶対に買わない自信があったとしても、あなたの大切な時間を奪われます。
お金を使って時間短縮をすることはできますが、それにも限度があります。
時間を奪われるというのがどれだけの損害か分かりますよね？
あと、こんなことを言うと営業妨害だと怒られるかもしれませんが、無料の会員登録やLINEお友達追加でプレゼントがもらえたり数百円引きになるようなサービスもありますよね？
こういったものも裏には貧乏神が潜んでいるかもしれません。
以前の私は1円でも安くなるならと、なんでもホイホイ登録していました。
メールアドレスにたくさんの広告が来たとしても読まなければ良いだけだし、それで少しでもお金が得になるならやらない手はない、むしろやらない人は頭悪いんじゃないかとさえ思っていました。
登録するかしないかは自由なので、登録することを悪く言うつもりはないですが、登録しない人を悪く言うのはホントに浅はかだったと思います。
今だったら数百円程度得になるくらいでは、まず登録しません。
数万円得になるようなものは、逆に怪しすぎるのでやっぱり登録しません。
前回、仕事では早さがとても重要だという解説をさせて頂きましたが、仕事を早く終わらせるためには集中力というのがかなり大事になってきます。
集中して何かをしているときに、関係ない情報が入ってきたらどうしても集中力が下がります。
早く終わらせても、多少時間がかかっても収入が変わらない固定給の仕事ならまだマシですが、個人で何か始めたり少しでも他の人より収入を多くしようと思ったら、１分１秒でも早く仕事を終わらせることが大事になってきます。
今の私の場合は、本気で集中したいことが人生大逆転の発信になっているので、ITの仕事も確かに楽しいところはあるのですが、ITの仕事は早く終わらせることに全集中しています。
今は特にやりたいことがなくて、別に時間がそんなに大事だと思わない方もいるかもしれませんが、人はいつどこで本気でやりたいことが見つかるか分かりません。
そうなったときに集中力の大事さがホントに重要だと思うはずです。
ということで、話が少し貧乏神とそれてしまいそうなので、この辺でまとめにしておきます。
ゲームではみんな貧乏神と距離を置くのに、現実世界では知らないうちに貧乏神と一緒に生活している人もいます。その原因は現実世界では貧乏神は目で見えないからです。
貧乏神は貧乏神であることを隠して近寄ってくるので、それが本当に貧乏神じゃないかあなたが判断しないといけません。
そして貧乏神が奪うものはお金だけではありません。
時間かもしれないし、集中力かもしれません。
貧乏神かどうか判断するときは、お金以外の側面も考えた上で、本当にあなたに損はないかを考えて欲しいです。
自分に何の得もないのに人に有益なことをしてくれる人なんてこの世にいませんから。
もちろんこれは私についても当てはまります。
人生大逆転の発信を始めたのは、私の情報を見て、今からでも人生を変えられるかもと思ってくれる人がいたらいいなと思ったというのは大きいですが、でもいくら情報発信をしても収益につながる可能性がない状態だったら、やってなかったかもしれません。
無償の愛をくれる偉人もいますが、そのような方も人を救うことで喜びを感じているという意味では自分のためにやっているとも言えると思います。
この辺はまたそのうち人生論の話で解説させて頂きたいと思います。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。
