こんにちは、ディーターです。
私は、リボ払いで作った借金1,000万円を返済中の、アラフォーミニチュアダックスフンドですが、ここ数年で考え方が大きく変わり、以前では考えられないくらい家計が安定してきています。
そこで、私の経験などを共有することで、お金の悩みが減る人が増えたら良いなと思っていろいろな情報を発信してきました。
前回は、仕事は嫌なのが最強だという話を解説させて頂きました。
その中で、スティーブ・ジョブズが経営者じゃなくて会社員として働けていたかは微妙だという話をさせて頂きましたが、今回はまた別の例で、正社員として働けなくても上手く行くこともあるということを解説させて頂きたいと思います。
今回例として挙げる、正社員として働くのが物凄く苦手だった人物は誰かと言うと、もうお分かりの方もいるかもしれませんが、私自身です。
世の中に仕事の種類はたくさんあり、みんなどんな職種か?とか収入はいくらか?などは気にしますが、どんな働き方かはあまり気にしない人が多いです。
ただ、私はこの働き方というのは時としてどんな職種かよりも重要な場合もあると思っています。
オフィスで働くか、工場で働くか、お店で働くかとか、それも確かに重要な要素の一つなんですが、その前に大前提としてもう一つ働き方の種類があります。
それが、従業員として働くか自営業者として働くかです。
従業員の代表例は会社員で世の中の大多数がこの働き方です。
それに対して自営業者の代表例は個人事業主です。
他にも会社の経営者、いわゆる社長などがそうです。
世の中の大多数の人が会社員なので、会社員として働くのが当たり前という風潮があり、今の世の中、会社組織で働くのが苦手な人には少し生きづらい社会かもしれません。
私なんかは正に会社組織で働くのが苦手な人間で、今まで何度も転職を繰り返し、色々な仕事をして来ました。
何度も転職したというと、チャレンジ精神があると思われるかもしれませんが、要は続けることができなかったんです。
どんな仕事をしても2~3年以上続けることができませんでした。
世の中には10年とか20年とか同じ職場で働き続ける人はたくさんいるし、最低でも一つの会社で3年以上は働くという人の方が多いので、続けられないというのは理解できないかもしれませんが、どれだけ頑張ろうとしても無理になるんです。
何がどう無理なのか中々分かってもらえないかもしれませんが、2年くらい働くと色々不満が貯まって来て、働く気力が完全に無くなってしまうんです。
そんなのはただの甘えだと言われるかもしれません。
ただ結果として、今まで私は会社員としてはどんな仕事でも2~3年以上続けることが出来ず、結果として当然給料も低かったですが、個人事業主の仕事は5年以上続けることが出来ていて、今現在も特別不満を抱えていることもなく、収入も大幅に増えているという状態です。
会社員として会社の指示に従って仕事をするのに不満がある人は、私のように会社員を辞めて個人事業主として働いたらもしかしたら上手く行くかもしれません。
特に、人に指示を出されるのはあまり好きじゃないという人には向いています(笑)。
もっと言うと、やりたくないことをするのに、物凄く不満があるという人には絶好の働き方です。
例えば、満員電車は嫌だと言う人が多いと思いますが、多くの方は嫌だと言いつつも我慢して通勤し続けています。
私はこれがどうしても耐えられませんでした。
家族が人質にでも取られて、毎日満員電車で通勤しないといけないなどと命令されたなら従うしかないですが、そんな訳はないので、電車通勤を避けるにはどうしたら良いかを必死で考えました。
徒歩圏内で行ける会社があればそれが一番良かったかもしれませんが、徒歩圏内で給料が同等くらいの会社を見つけてすぐに就職するというのは相当困難だったので、最終的に私が選んだのは自転車通勤という方法でした。
会社が家のすぐ近くというわけではなかったので、通勤時間は30分以上かかりましたが、電車通勤するよりは余程マシでした。
最終的には毎日往復1時間以上の通勤時間がもったいないという気持ちがかなり強くなったため、個人事業主として在宅で仕事ができるようにするにはどうしたら良いか考えて計画を実行して行きました。
計画を実行したというのは、まずは業務である程度の信用を得て、エージェントに希望する業務の条件をしっかりと伝え、報酬が高額な案件よりも自分の望む働き方を優先するなどです。
このように、現在では最初考えていた希望以上の働き方ができるようになりましたが、それが可能になったきっかけは、電車通勤が嫌だったことです。
また、会社員だったら業務内容は上司から指示されたことをするしかありませんが、個人事業主なら、自分のやりたくない仕事は受けないという選択ができます。
嫌な仕事は高単価でも請け負わないけど、楽しそうな仕事だったら、あまり単価は高くないけど請け負うという選択が可能な訳です。
こういうことを言うと、好きなことで生きて行くって簡単に言うけど、そんなことが出来るのは限られた一部の人だけだと言われるかもしれません。
私は嫌なことは全く頑張れないけど、自分のやりたいことだったら時間を忘れていくらでもやってしまうタイプなので、会社に拘束されない働き方が合っていたのかなぁと思います。
ただ、そこで思ったのですが、嫌なことはあまり頑張れないけど、やりたいことだったらいくらでもできてしまうというのは、多くの人が当てはまることじゃないですか?
ゲームだったら一日10時間以上できるという人はけっこういますよね?
私はゲームも好きではありますが、1日に10時間以上はできません。いくら楽しいゲームでも、そんなにやると苦痛になってしまいます。
好きなことなら長時間でもできるとか、ご飯や寝る間を惜しんででも出来てしまうという人は、そのやる気を仕事に結び付けることができる職種や働き方を選んだ方が良いと思います。
そこで、好きなことで生きて行くとはどういうことか、私なりに考えた、好きなことで生きて行くための具体的な方法を次回解説させて頂きたいと思います。
「好きなことで生きていきたいとは思ったけど、現実的に考えてそんなことは不可能、もう夢を追うのは辞めたよ」という方などがいたら特に見て頂きたいです。
好きなことで生きて行くというのは決して夢を追って無謀なことに挑戦することではないと私は考えていますし、何歳からでも挑戦できて、挑戦することで人生がより楽しくなると思っています。
是非楽しみにしていてください。
ということで今回のまとめです。
世の中には色々な職業がありますが、職業だけではなく、働き方というのも大事な要素の一つです。
具体的に言うと従業員として働くか自営業者として働くかです。
世の中、会社員として働く人が大多数なので会社員として働くのが当たり前と思われがちですが、会社員として働くのが苦手な人が無理にそれに合わせようとしても上手く行かないかもしれません。
私は会社員として働くのがかなり苦手な人間で、特に電車通勤をすることに物凄くストレスを感じていました。
あまりにも電車通勤が嫌だったおかげで、働き方を考えるようになったし、おかげで個人事業主という自分にとって会社員よりも働きやすい働き方を見つけることができました。
嫌いなことは全然頑張れないけど、自分のやりたいことなら時間を忘れてしまうくらいやってしまうという人は個人事業主という働き方の方が向いているかもしれません。
次回はさらに突っ込んで、好きなことで生きて行くというのは具体的にどういうことか見ていきたいと思います。
あなたが本当にしたい仕事に就くための参考にでもなったら嬉しいです。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。