【76】 受かる!面接攻略法

こんにちは、ディーターです。

前回予告した通り、今回は面接についての私の攻略法をご紹介させて頂きたいと思います。

まず最初に断っておきますが、面接の攻略法と言っても、小手先のテクニックなどは一切紹介しませんので、テクニックを知りたい方は今すぐ画面を閉じてください。

私が今回発信させて頂きたいことというのは、面接「の」攻略法というか、面接「も」攻略できてしまうという方法なので、ここからは、「何を言うつもりなのか聞いてやろうじゃないか」という方だけご覧ください。

まず最初に、「面接について解説しようと言うんだから、お前はそれなりに面接については詳しいんだろうな?」と思う方もいらっしゃると思います。

人は人生で何回くらい面接をするのが普通なんでしょうか。
中には高校受験と今の仕事に就くときしか面接なんてしたことないという人もいるのではないでしょうか?

私は大学を卒業してからも、とにかく一つの会社で長く働くことができず、職を転々としていました。
アラフォーになるまで、2年以上在籍した会社というのはほとんどと言って良いほど、ありません。
新しい会社に入社するときには、ほぼ全ての会社で面接は必ずあるので、私は面接回数はかなり多い方だと思います。
さらに私はIT関係の個人事業主であるため、新しい案件に参画させて頂く度に面接を受けています。
その上、良い条件で働かせて頂くことができても、さらに収入アップを目指したくなってしまう性格なので、その後も転職を繰り返しています。去年も面接をしましたし、今年もしています。

このようにたくさんの面接をしてきて気づいたことについて、今回解説させて頂こうと言うわけです。

念のため断っておきますが、私の場合はIT関係の個人事業主であるため、これだけ職場が変わっても問題なく転職できていますが、どんな業界職種の人でも、何十回と転職しても大丈夫だと言っているわけではないので、そこはご自身で判断してください。

それだけ面接回数の多い私ですが、一つ大きな傾向があることに気づきました。
結論から言うと、昔は落ちまくっていましたが、今は受かりまくっているということです。
「なんだよ、また自慢かよ」と思う方がいるかもしれません。

そう思う方はそう思って頂いて構いませんが、顔も知らない皆様に「私は最近面接に受かりまくってます」と自慢して何が楽しいのか、私にはよく分かりません。
少しでも役立つかもしれない情報は発信した方が良いと思ったというのが、発信させて頂くことにした理由です。

ちなみに、私は今まで面接の本というものを読んだことがありませんでした。さすがに、1冊の本も読まずに自分の意見を述べるのは恐れ多すぎると思ったので、急遽、面接本を買って読みました。

読んでみた結果・・・最高でした。私は本を読むのは早くありませんが、メッチャ面白くて大爆笑しながら1日で読んでしまいました。
そして、自分では知らないうちに、やっぱり私は面接で受かりやすい行動を取っていたんだと思いました。

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面接の達人 バイブル版

私の読んだこの本は、大学卒業時の新卒採用の面接を想定していたので、中途採用の私の場合とは想定が違いますが、でも根本的に面接で必要な能力というのは同じなのだと思いました。

ではその根本的な能力というのは何かと言うと、やっぱり私が一番大事だといつも本気で思っている「人間性」でした。

具体的に言うと、しっかり挨拶ができるかとか、常に明るく前向きでいられるかとか、自分の考えをしっかり持っているかとか、もっている意見をしっかりと発言できるかとか、人への感謝を感じているかとかです。

これらができていれば、ちょっとしたテクニックのように思われていることなんて自然とできます。
例えば、しっかり返事や挨拶をした方が相手が気分が良くなる、というかしなかったら相手が気分良くないので、自然としますし、お礼のメールを送るなども感謝の気持ちがあれば勝手にしてしまいます。
明るい話を聞いた方がみんな気分良くなるに決まってるので、短所を述べるにしてもプラスとも取れるような言い方をしたりして前向きな返答になります。
自分が何をしたくて、普段どういう目的で行動しているというのがしっかりあれば、自己PRができないなんてことはありません、私のように(黙れ)。

こんな風に調子に乗っている私ですが、以前は本当に酷いものでしたからね。
この発信を見てくださっている、ほぼ全ての人より何もできませんでした。
そもそも友達がいなかったので、まともな会話のキャッチボールなんてできません。

コンビニで、買いたいタバコの銘柄を言うときくらいしか人と話したこともない人間が、面接だけすらすら喋れるわけがありません。

面接はコミュニケーション能力だけではないというのは確かですが、コミュニケーション能力が壊滅していたら、土俵にも立てません。

口が上手いだけで性格は最悪と言う人もいないわけではないですが、そういう人はそんなに多くありません。
口が上手い人は、どういうことを言ったら相手が気持ち良いと感じるだろうかとか、面白いと感じるだろうかとか言ったことを、無意識に考えられる人です。つまり、人の気持ちを考えるのが上手い人なので、内面も良い人である可能性は高いでしょう。

ただし、逆はそうとは限りません。
口下手な人に性格が悪い人が多いわけではありません。
性格がすごく良い人だったとしても、コミュニケーションが苦手というだけで本当に損をしてしまいます。

今でもまだ人付き合いが苦手な私がこんなことを言うのも癪かもしれないですが、普段から人の気持ちを考えるようになれば面接は確実に成功しやすくなります。
特別な面接対策なんてほとんど必要ありません。

中途採用の場合は、新卒とは違い経歴や技能の重点が大きいので、面接で求められるものはあまり大きくないかもしれませんが、これだけ経歴に汚点を残していて技能もさほどない私でも、今では面接までいけばほぼ勝ちを確信しているくらいですから(これは自慢です、笑ってください)。

もし、どうしても人と直接話す機会があまりない人の場合、SNSとかでも人の気持ちを考えて発信することは意味があると思います。
私も自分の意見を発信するようになってから、間違いなく人の気持ちを考える能力は上がったと思います。

直接人と話すのと、文字だけでは全然違うという意見もあると思います。
もちろん口を使って喋らないと成長できない部分もあるかもしれませんが、無意味ということはまずありません。

もしかしたら、文章のプロである小説家・作家さんは、人と喋らなくても一人で黙々と文章を書いていれば良いから、コミュニケーション能力が無くてもできる仕事だと思っている方もいるかもしれません。
(いるかもというか昔の私はそう思っていました)

でも実際に作家の方が人と喋った場合、物凄く話が上手く面白過ぎる、という例は少なくありません。

結局大事なのは口か手かではなく、頭で何を考えているかということです。

ということで今回のまとめですが、
面接でも結局大事なのは人間性の一言に尽きると私は思います。
一例としては、しっかり挨拶をするとか、常に明るく前向きでいるとか、自分の考えをしっかり持つとか、必要な場面でしっかりと自分の意見を発信する、そして感謝するなどです。

なお、いつも言っている通り、これらは今の私ができているというわけではなく、前よりもマシになったというだけです。一緒に成長して行きましょう。

最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。

この記事を書いた人

30代後半、無職、借金1000万円の状態から、考え方を変えるだけで人生いくらでも大逆転できることに気づいてしまう。

現在は個人事業主として働きながら借金を返済中。
借金はまだ数百万円ある状態にも関わらず、毎日幸せを感じながら生活している。

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