こんにちは、ディーターです。
私は、リボ払いで作った借金1,000万円を返済中の、アラフォーミニチュアダックスフンドですが、ここ数年で考え方が大きく変わり、以前では考えられないくらい家計が安定してきています。
そこで、私の経験などを共有することで、お金の悩みが減る人が増えたら良いなと思っていろいろな情報を発信してきました。
前回、自分が本当に好きなことで生きて行くのがおすすめだと言いましたが、今回は好きなことで生きて行くとはどういうことか、具体的にどうしたら良いのか、私なりの解釈を解説させて頂きたいと思います。
おそらく多くの人が好きなことで生きていきたいと、人生で一度は思ったことがあるのではないでしょうか?
ただ、歳を重ねて色々なことを経験するとそんなのは自分には無理だったと諦めてしまう人が多いと思います。
諦めて納得して、もう未練は一切ないという人は良いのですが、もしまだ心の奥底で何か引っかかっているという人は諦める必要は無いと私は思っています。
では早速ですが、ゲームが大好きな人がいたとして、毎日ゲームをして生きて行きたいというのは無謀でしょうか?
普通に考えたら、余程の資産家の家に生まれたとかでなければそんなのは無理に決まっていると言われるかもしれません。
でも、よくよく真剣に考えてみると、絶対に無理というわけではありません。
というのも、例えばゲーム会社などでは、ゲームのバグを見つけるという仕事があります。
もちろん仕事なので好き勝手遊んでいて良いわけではありませんが、毎日何時間もゲームをするという希望は叶います。
どうすればその仕事に就けるのか、給料はどのくらいかなどを調べたり多少努力しないといけないことはあると思いますが、そのような、やるべきことさえやれば、毎日ゲームをして生きて行くと言うのは決して夢物語ではありません。
マンガを描くのが好きな人は、確かにプロの漫画家としてそれ一本で生きて行くのはかなり狭き門だとは思いますが、それ以外にもマンガに関連する仕事はいくらでもあります。
アシスタントとして働くとか出版業界で働くとか、直接はマンガとは関係ない仕事だけど、広告とかたまに行うイベントとかで、自分の好きなマンガを描く機会が頻繁にあるような仕事を探すとか、方法はいくらでもあるはずです。
ただ、どうしても漫画家としてデビューしたいという人は、一旦収入の高い仕事について、数年収入が無くても生活できるくらいのお金を稼いでしまって、そこから短時間でそこそこのお金を稼げる仕事をしながらマンガを描き続けるという道もあります。
例えば業種で言ったら電気ガス水道などのインフラ系は高収入の傾向にありますし、職種で言ったら営業は高収入を得やすい仕事でもあります。
それらは自分がやりたい仕事ではないという人でも、自分が本当にやりたいことを実現するためという、明確な理由があるのなら、よしやってやろうという人もいるのではないでしょうか?
他にも、本当はやりたいことがあったけど、家族のために安定した仕事に就いたとか、仕事を辞めて家事に専念したという方もいると思います。
今は生涯現役で仕事をされる方もたくさんいます。
例えばサッカーのカズを見てください。年齢で考えたら絶対に無理だと思われるスポーツ界でもあの年齢で現役なんですよ?
晩節を汚すなとか、若者に道を譲るべきだとか、色々な意見もありますが、お金を払って契約してくれるところがあって自分がやりたいならいくらでもやったら良いじゃないですか。
需要が全く無いのなら誰も雇ってくれません。
別に人に称賛されるために人生を生きているわけではないので、何歳になってもやりたいことを追い続けて良いと私は思います。
すみません。レジェンドカズを例に出すのはちょっと厳しかったかもしれません。
あまりにも特殊過ぎるので、もう少し一般的な話にします。
50代、60代、70代で新しいことを始める人はたくさんいます。
しかも若者以上にやる気があって、成果を出している方もたくさんいます。
例えば、60代でブログを始める方もいます。
そんな人はホントに例外中の例外だと思うかもしれないですが、そうとは限りません。
実際に私の周りにもいらっしゃいます。
当然ですが、生活に困っていてお金を稼ぐためにブログをやっているわけではないですからね?
ブログは大きな収益を得られる可能性はありますが、成果が出るまでにはある程度時間がかかります。
本当にお金に困っている人は成果が出るまで気長に続ける余裕なんてあるわけもなく、好き嫌いも選べず、なりふり構わずすぐにお金を貰える仕事をするしかありません。
生きて行くために毎日嫌いな仕事をしている人にとっては、仕事をしなくても良いのに仕事をするなんて理解できないかもしれないですが、自分の好きなことだったら、自分から進んでやってしまうというのは全然不思議なことではないと分かってもらえるはずです。
ここまで色々言ってきましたが、これらをまとめると、好きなことがどんなことであったとしても、しっかりとした道筋を考えればそれを仕事にする方法はいくらでもあると言うことです。
ここで何よりも重要なのは、しっかりと道筋を考えればということです。
自分の好きなことを仕事にしたいという気持ちがどれだけ強くても、何も考えずただ気持ちだけでどうにかしようとしても、それが叶うのはほんの一握りの運が良い人だけです。
多くの人がこれで生きていきたいと思うような仕事は、大抵なるのが難しいものばかりです。
運動系や芸術系の仕事などのように、ある程度才能が無ければどれだけ努力しても難しいものもあります。
ただ、その仕事について色々と調べたら、ちょっと違った形にはなるけど自分のやりたかったことができたり、同じような内容の仕事で、そっちなら何万人に一人とかいう狭き門ではない働き方が見つかるかもしれません。
また、多くの人が夢を諦めることになる理由は収入の問題なので、先に収入問題を解決させる方法を具体的に考えてしまうという方法もあります。
このように具体的に考えて問題を一つずつ解決していけば、多くの人が本当にやりたかったことか、本当にやりたかったことにそっくりの仕事に就くことができると思います。
もし最初やりたいと思っていた仕事には就けなかったとしても、色々考えて行く内に自分に合っている仕事は実は別のものだったと気づいて、最初思っていたものよりも結果的に今の方が幸せという人も出てくると思います。
今では専業主婦の割合は相当少なくなったので、ほとんどの人が人生の大半の時間を働くことに使う時代です。
結果的にどうやって収入を得るにしても、働くことに関して真面目に考えることで絶対に損はないので、好きなことで生きて行くことは本当にできないのか、是非本気で考えてみて欲しいです。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございました。ディーターでした。